やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

酒の代わりの趣味②【アニメ編】

年明けから年20日以内の飲酒日で抑えるべく、酒のない人生の再構築を試みております。
その一つの方策が「アニメ鑑賞」。
今年の目標「飲酒、年間20日以内」 - やまのてのブログ
酒のない人生を再構築する - やまのてのブログ



さて、なぜアニメなのかといえば時間が区切りやすいからです。
本当は映画も観たいのですが、やっぱり2時間近いものだと観はじめるまでのハードルが少し高く感じられてしまいます。
いつも観れるのが大抵22時以降なので、「これ観たら午前様か…」と腰が引けてしまうのですね。
まぁでも、アニメを観たところで、結局1話では終えれずいつも2時間近く見てしまうわけですが…。


コンテンツを消費している間は、(酒を飲もうと思えば思えますが)そんなに飲みたいなぁと思いません。
ノンカフェインコーヒーやノンアルコールビールを飲みながら、時々お菓子も食べつつ夜を更かします。


最近観てるのは、『ゴールデンカムイ』や『キングダム』、『アルプスの少女ハイジ』などです。
今後は『攻殻機動隊』や『ゆるキャンプ』、『未来少年コナン』、『ナディア』などを観ていきたいと思っています。


あとは少しずつドラマにも手を出していけたらなぁと思っております。
例えば、『凪のお暇』は原作の1巻が大変面白かったので、今度ドラマを観たいと思います。
少し遅れましたが『半沢直樹』についても、ものまねのコントが面白かったので、いつか見てみたいと思っています。

【キスブサ】半沢直樹 コント 宮田俊哉〔キスマイ超busaiku〕


DVDも悪くないよ

ところで我が家はネットが月20GBしか使えません。
もともとはネットの契約をしていなかったのですが、子どもの習い事がオンライン受講となったためFuji-Wifiの20GBを導入しました。


そんな制限があることから、ツタヤのプレミアム会員となって、月1,100円でDVD鑑賞を楽しんでおります。
DVDで借り続けるのは、少し時代に取り残されている気もしないではないですが、どうも私にはあっているようです。
というのも、プライムビデオやネットフリックスのようなネット配信だと、どこまでも観てしまいそうだからです。
下手すると徹夜で見かねない。


でも、DVDなら限界が作れます。
しかもツタヤのプレミアム会員は、一度に5枚までしか借りれないので、家族で枠を共有すれば、私は毎回1~2枚しか借りることができず、そのおかげで何とか夜更かしを12時頃までに抑えられている気がします。


酒も、スマホも、ネットも、ほどほどに楽しめばQOLは高まるのでしょうけれど、ほどほどでやめられない人はどうにか自分で制限をかけるのがいいと思います
そういう意味では、DVDレンタルは悪くない選択だと個人的には感じています。


あとは母曰く、「選ぶ楽しみがあっていいのでは」。
また、父曰く、「パッケージ惚れのような出会いがあっていいのでは」とのこと。
なるほど、DVDにもDVDの良さがあるようです。



最近はまっている干し野菜の応用で作った干しキノコと、余った子どもの王子様カレールーでカレーピザ。
生地をいつもはイーストを入れてもちもちにするのですが、今回は時間がなくてクリスピータイプに。
子どもは「こっちがいい!」というのですが、何となく発酵させないと大事なステップを抜いちゃってる感がぬぐえません…。

断酒カレンダーを導入

年明けから年間飲酒日20日以内を目指していろいろとやっております。
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酒の代わりの趣味①【音楽編】 - やまのてのブログ


そんなことの一環で、本年から断酒カレンダーを導入しました。

赤シールが飲んでない日です。
今のところ、結構いい感じですね。


これまではスマホの『リズムケア』というアプリを使って飲んだ・飲んでないをカウントしていたのですが、スマホは普段電源を切って引き出しに入れているため、何日かまとめて入力って感じで運用をしていました。
別にそれでも困るわけではないのですが、“記録しやすく”“常に見れる”という環境を整えたく、職場で余っている挨拶用カレンダーと100均のシールを使って導入した次第です。


アプリなら勝手に集計をしてくれるのが便利ですが、まぁ集計する手間も楽しめると思えば悪くないのかもしれません。
定期的にリズムケアに転記してもいいですしね。


ところでこのカレンダー、意外と‟貼る楽しみ”というのが馬鹿にできません。
娘が貼りたいと言うので貼らせているのですが、日々貼るのが楽しみなようで、それがまた私のモチベーションにつながったりしています。


あとは現物のカレンダーを使うことで「あれもこれも」ということができないため、目標を一つに絞れるというのもいいかもしれないと思っています。
記録や集計自体に疲れて投げ出すということも少ないように思います。


とりあえず今のところ約2週間ですが、着々と飲まない人生の構築が進んでおります。
しかし、重要なのは“継続”ですからね。
飽きないように、ちょいちょいメンテナンス・改変を混ぜ込みながら日々を過ごしていきたいと思います。

酒の代わりの趣味①【音楽編】

年明けから年20日以内の飲酒日で抑えるべく、酒のない人生の再構築を試みております。
その一つの方策が「音楽を嗜む」。
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私の場合はアーティスト毎におおよそ1枚のアルバムを聴きまくるスタイルが高校生のあたりから確立されております。
テレビやらラジオやらのきっかけで知った曲の入ったアルバムを借りてきて、飽きるまでひたすらリピート・シャッフル・リピートします。
こうすると何がいいかというと、何年か後にそのアルバムを聞くとよく聞いていた時期の記憶がありありと蘇ってきて時間を潰せるのです。
1枚で2度美味しい聞き方と言えるかもしれませんね。
(ただし、ほかのアルバムを聴くとその記憶が上書きされそうな気がしてなかなか深堀ができないという面もあります)


そんなわけで極論すれば私にはアルバムが一つ分入る音楽プレイヤーがあればすみます。
といっても10年前ならいざ知らず、今はどんな音楽プレーヤーでも最低2GBは容量があるので正直なんでもいいのですが、ランニングもすることからクリップ式のMP3プレーヤーを愛用しています。

TRANSCEND TS8GMP350B

TRANSCEND TS8GMP350B


以前はiPad shuffleを使ったり、iPod nanoにクリップカバーをつけたりして使っていましたが、どちらも洗濯してしまいこれがクリップ式の三代目です。


もうじき使い始めて3年ほどになるでしょうか。
昨年クリップが壊れてしまい、電源も持たなくなってきているのでそろそろ買い直したいのですが、どうも生産が終了しているようなので自分を騙しながら使い続けています。
メーカーとしては、スマホやイヤホン自体にMP3プレイヤーが組み込まれ他製品も出ているこの時代、単純なMP3プレイヤーを出し続けるのは難しいのかもしれません。
これも時代ですかね。


とはいえ、軽いし防水だしWMAも聴けるしファイル管理も直感的にできてラジオやフィットネスモードもついてる結構使えるやつなのです。
ということで今のところは変える気にならないというのが本音です。
でも本当はAppleWatchとBluetoothイヤホンのセットに乗り換えたい気持ちもあるのですが(かっこいいから)、腕時計をするのが嫌いなのと充電忘れの機会増加を懸念して躊躇しています。


プチ贅沢をば

これからは“酒の代わりの贅沢な時間を過ごすために音楽を嗜む”というミッションがあるため、より良い音質で楽しむのがいいと思い新しいイヤホンを買いました。


当初はSHUREというメーカーのイヤホンを買おうかと思っていたのですが、色々試聴したり調べた結果、ゼンハイザーのイヤホンを買うことに。

ゼンハイザー プロフェッショナルモニタリングイヤホン IE 40 PRO CLEAR 【国内正規品】
ゼンハイザー プロフェッショナルモニタリングイヤホン IE 40 PRO CLEAR 【国内正規品】
ゼンハイザ―
Musical Instruments

使ってみると、なかなかいいですよこれ。
普通のイヤホンで全然聞こえていなかった音がたくさん見つかって、これまで聞いてた曲たちがこんなにも工夫されていたのかと驚きます。


不思議なものでこれで聞いた後に安いイヤホンで聴くと、安いイヤホンでもその音を見つけることが出来るんですよね。
ということは、イヤホンの性能よりも、聞くときの“姿勢”が問題なのでは…?と思ったりもしますが、楽しいからOKです。


こんな曲を楽しんでます

 特にイヤホンを変えてからいいなぁと思ったのが、ポルカドットスティングレイというバンド。



ポルカドットスティングレイ「エレクトリック・パブリック」MV


どの曲を聴いてもわかりにくい形で憎い工夫を凝らしていて聴くのが面白い。


後は最近の曲だとネクライトーキーの『誰が為にチャカポコは鳴る』とかYOASOBIの『夜を駆ける』とかも楽しいです。
早くアルバムがTSUTAYAで出ないかと心待ちにしています。



ネクライトーキーMV「誰が為にCHAKAPOCOは鳴る」/ NECRY TALKIE - CHAKAPOCO

YOASOBI - 夜に駆ける / THE HOME TAKE


意外なおまけ

ちょっといいイヤホンを買ったことをきっかけに、最近はYouTubeで色々聴き漁ったりしているのですが、そうすると妻や友達とのおしゃべりが盛り上がったりします。
そうやっておすすめの意見交換をしあったりってのは金もかからず楽しくて、しかもちょっといいイヤホンで一緒に楽しめたりして、ご機嫌な感じです。
そんなわけで、わりかしいい趣味を選択できたように思えております。

酒のない人生を再構築する

先日『上を向いてアルコール』という本を読みました。

上を向いてアルコール 「元アル中」コラムニストの告白
上を向いてアルコール 「元アル中」コラムニストの告白
ミシマ社

著者は小田嶋隆さんというコラムニストで、元アルコール依存症患者。
これがなかなか面白くて、酒をやめたい人には一読を勧めたいと思いました。


酒をやめる方法というか、「どうして酒をやめられないか」をスッと飲み込める気がします。


さて「どうやったら酒をやめられるのか?」。


結論を言ってしまえば「酒のない人生を再構築するしかない」ということだそうです。
つまり、これまで酒と一緒にやってきたものをすべて捨てる、ということ。
・野球を観ながら飲んでいたなら、野球を捨てる。
・ロックを聴きながら飲んでいたなら、ロックを捨てる。
・映画を観ながら飲んでいたなら、映画を捨てる。
・行きつけの酒場があるなら、酒場を捨てる。
・酒でつないでいた人間関係なら、その人間関係を捨てる。
 (場合によっては、友人も捨てなくてはならない)
こうやって捨てていき、でも自分の中に捨てた意識を持ちつつ生きていく必要がある。
このことを著者は4ldkの家で2ldkのように暮らすと表現していました。
なるほど、確かに酒をやめるのは難しそうだ。


とまぁ酒とかかわるものすべてを捨てるのが難しくても、いくらかできる範囲でやれることがないかと思えるといいですよね。
私の場合は、大体夜に飲みたくなっちゃうので、寝るまでの1時間から2時間をどうつぶすか、ここがポイントと思えます。
ということで酒の代わりに以下のようなことをできないかと考えています。
(ポイントはたぶん数。多ければ多いほど、飽きにくいはず…。
 とにかく”酒を飲まないこと”を飽きないことが肝要だと思うのです)


 ①音楽を聴く
 ②本を読む
 ③アニメを観る
 ④自転車
 ⑤筋トレ・ランニング
 ⑥…


だめだ、このくらいしか思いつかない…。
まぁ、ひとまずはこれらを楽しみつつ、新しい遊びも徐々に追加していけばいいでしょう。
とりあえず、とりあえず。

ステイホームで餃子を包む。
安くて美味くて食べ過ぎます。

敵は酒ではなくピリピリ【1】

早々に飲んでしまった…。これでカウント1。


おとといの夜、本麒麟350mlを2本飲んでしまいました。
原因ははっきりしていて、妻との諍いでイライラしたからです。
実はその前夜から妻は不機嫌で、少し不穏な空気が漂っていたのですが、それが改めて爆発した感じです。
こちとら仕事して帰ってきてから、育児して、家事して、そのあとスーパーに買い出しに行ったのになにが「スーパーいってる間(お前が出かけたせいで子どもが騒いでて)大変だった」だよ。
だったらお前日中に行っとけや、これ以上どないせいゆうねん、という感じ。
(まぁ妻の言い分もたくさんあるのでしょうけれど)


いろんな断酒の本にファイトオアフライト(戦うか逃げるか)という心理状態で酒を飲んではいけないと書いてあったのは重々承知の上で、「二度と夜にスーパーにはいかない!」と怒りながら宣言した後に、コンビニへ走ってしまいました。



自分はどうも人のピリピリを感じやすいようです。
そしてそのピリピリを酒で紛らわすのが楽という認識を持ってしまっているようだ。
安易だ…。


しかし、これって治るんだろうか。
極力家庭を円満に保とうと頑張ってきたけど、それが限界となると自分の内面をどうにかしていかなくてはならないとも思えます。
とまぁ言うのは簡単だけど、できれば苦労しないわけで。


残はあと19。
だいじにいこうぜ。