やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

酒の確保は非不要・非普及(不要にあらず、不急にあらあず)

昨夜20時、東京都知事による会見で、週末の外出自粛の要請が発表されました。
その1時間前、何故かスーパーが激混みだったのは、どうも事前にその辺の情報を仕入れた皆様(事前に報道されていたようですね)が、買いだめをしておこうとしていたがゆえのものと知ったのは翌日のことでした。
どおりで混んでいたわけだ。


そして今朝、休みを取ったことをいいことに、スーパーに買い出しに行ったらとんでもない人の量。
お店には入れたものの、入り口の直ぐ傍までレジ待ちの行列ができているではありませんか。
恐ろしい。
トイレットペーパーの不足と同じ轍を踏んでいる…。
駆け回る子どもたち、それを起こる親、遠い目でその光景を見ているおじいさん・おばあさん。
このスーパー、クラスターになっちゃうんじゃないのか?と心配になり、そそくさと逃げました。
(まぁそういう自分もスーパーに行っているから同罪ですね)



レジ待ちの中のひとりのおじいさんは、かごに焼酎ハイボールを20本近く入れて並んでいました。
(しかもロング缶)
週末の外出自粛のために、朝からスーパーに来て、長い列に並んで買いたいのが酒だけなのだから、よっぽどなのでしょう。
この方にとって、酒は他のものよりも何よりも「今日、今、この場所」において買って置かなければならないものだったのです。
いかに「不要不急」の基準が人それぞれかが分かります。


そして、なるほど、酒の「強さ」をここに見た気がします。
やはり酒は強いのです。
新型コロナウイルスでも酒を飲みたい気持ちを打ち負かすことはできない。
ということで、私のような凡夫が時々負けてしまっても(飲んでしまっても)、しょうがないではありませんか。
「大切なことは、負けても諦めないこと…ということに気づいたこと」にして、先日のスリップを含めたすべてのスリップ(過去・未来を含む)を肯定してあげたいと思います。
…というのは、ここのところ飲酒欲求が半端じゃないから。(つまり予防線)
気づくとウイスキーのこと考えてる…。
あるいはアサヒの「ザ・リッチ」のこと考えてる…。
これって…恋?
ではないですね。
でも、多分、春だからです。(自律神経の乱れ)


今日も早く寝てしまおう。

酒は結構カロリーが高い【リセット・33日】

飲んでしまいました。
大見え切っておいて、舌の根も乾かぬうちにリセットとなりました。色々な意味で残念。
もう飲まなくていい(方がいい)と思わせるに十分 - やまのてのブログ
リセット日は3月14日(土)。前回からの期間は一ヶ月とちょっと。
ホワイトデーということとは関係ないけど、妻が買ってきたシードルを二人でのみ、その後コンビニで本麒麟を一本買って飲みました。
量としては純エタ換算(x0.8)で42.4gほど。
翌日少しばかり残っている感じでした。
おそらく、つまみを何も食べなかったからだと思います。


先日趣味の話として筋トレとランニングの記事を書きましたが、その趣味に関連して最近はカロリー計算を行っております。
断酒に資する活動の一環としての運動(趣味) - やまのてのブログ
私の使っているスマホのアプリは大変便利で、食品ごとのカロリーをデータベースから引っ張ってくる機能がついております。
「食べる」を鍛える。フィットネスアプリのランタスティックが、食事記録アプリ『Balance(バランス)』をリリース - Runtastic Mediacenter(外部リンク)
で、調べてみると、今回のリセットで飲んだ量は、カロリーで見ると約550kcalもあるようなのです。
酒を飲むと、ダイエットにも影響が大きいということが、よくわかりました。


ちまたでは「酒では太らない」「つまみが太る」という説もありますが、半分当たってて、半分外れているのでしょう。
おそらく、酒単体でも太り、つまみでも太るのです。
そして、酒単体で飲む人でつまみを食べない人は、酒ばっかり飲んで食事を疎かにしている可能性が排除できないものと思われます。


実際、重度のアルコール依存症の方は、「食べれない」ため「太れない」人が多いと聞きます。

西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気 
西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気 
小学館

つまり、「酒だけでは太れない」と言うのは要するに「コーラだけでは太れない」ということにほとんど同じなのでしょう。


更に、上の「〇〇だけ」を実施した場合には、各種の栄養素も不足するでしょうから、大変不健康的に痩せてしまうことと思います。


…気をつけよう。


カロリー計算をすると、飲んだ分、どこかで収支を合わせなくちゃな…という使命感を感じます。
このことが、断酒の助けになってくれるとありがたいのですが…効果や如何に。


断酒に資する活動の一環としての運動(趣味)

先日、断酒のコツとして、早寝早起きがいいよ!という記事を書きました。
断酒のコツとしての「早寝早起き」 - やまのてのブログ
しかし、それだけでは不十分です。
やはり、酒の代わりの趣味が必要です。
で、私の場合には「読書」を上げましたが、読書ばっかりというのも、なかなかしんどい。
個人的に、読書についてはムラっ気があり、すごく読みたい時期と全然読みたくない時期が交互にやってくるのです。
そうなると、全然読みたくない時期のやることのなさは果てしない様相を呈します。

音楽を嗜むは断酒への一役 - やまのてのブログ


ということで、他にも趣味を持とうということに年始に思い至り、それから「筋トレ」と「ランニング」をまた(これで何度目の再開になるのやら)始めることにしたのです。
そして、断酒を本格化した2月10日からログを取り始め、ようやく2月分が出てきたのでここに整理しておきたいと思います。


2月の実施報告
・筋トレは10回(週平均2.4回)
・ランニングは走った日数16日(週平均3.7回)で、合計94km(走った日の平均は5.875km)

となりました。


反省
筋トレについては、なかなかいい感じで追い込めたと思います。
今月の最後の方でバーベルの有用性に気づいたので、3月は積極的にバーベルを使いたいと思います。
また、ランニングについては、非常に気持ちよく走れており、月合計94kmということでしたが、もっと走れそうな気がしています。
ただ、ここがランニングの恐ろしいところで、どんどんどんどんエスカレートしていってしまうのですね。
(調子に乗ったら多分月200kmはすぐに超えてしまいそうです)
前のランニングブームのときも、私はそうやって走りすぎて怪我をしてやめたのでした。
ということで、来月もこのくらいの月間走行距離を保ちたいと思います。
あんまり走ると筋肥大の邪魔もしますから、”ほどほど”を大切にし、継続を第一に取り組んでいければと思います。
(そうは言っても体脂肪を落としたいと思ったら走りたくなってしまうのも、ランニングの怖いところ)


そういえばバーベルを使いたい、なんて思っていたところに、コロナウイルスの関係でジムが使えなくなってしまいましたので、3月は自重トレーニングが多くなってしまっています。
とはいえ、そのおかげで自重トレーニングもなかなか舐めたものではないことを実感しています。
家族みんなで筋トレ(@自宅)をして楽しい時間を過ごすのも、なかなか悪くないです。
公園も子どもや筋トレお兄さんでごった返してますからね。

断酒一ヶ月(まだまだ白帯)

前回の断酒再開(2月10日(月))から、早くも1ヶ月が経ちました。
断酒1年を振り返る - やまのてのブログ
もう飲まなくていい(方がいい)と思わせるに十分 - やまのてのブログ
今のところ、安定して飲まずにおります。
理由は2つあり、一つは早く寝てしまうということ、もう一点はノンアルコールビールをたくさん買ったので、それで満足してしまうこと、この2つです。

ヴェリタスブロイ ピュア&フリー 330ml×96本 4ケース
ヴェリタスブロイ ピュア&フリー 330ml×96本 4ケース
パナパック
Alcoholic Beverage

大体ノンアルコールビールを飲むのは、風呂上がりに1本という感じで、これだと一日80円程度で済みます。
アルコールを摂れば、少なくても2本は飲むので、だいたい200円。
ちりも積もればといいますが、一日120円の節約なら、月に3,600円、年間で4万円近くも浮くことになります。
その分のお金で好きなものを食べたり、買ったりするほうが個人的には望ましいが故にモチベーションが保たれているのでしょう。
(まぁ浮いたお金でほしいものも特にはないのですが)


しかしながら、本を読んでいて酒を飲む描写なんかがあると、つい「またこんな風に飲む機会はあるのかな」なんて思ってしまいます。
こういう段階では、まだまだ「白帯」なのでしょう。
最近は中江兆民の『三酔人経綸問答』を読みつつ、なんか楽しそうだなぁと思っております。



今週は、友人の結婚式があります。
披露宴は基本的に社交の必要がないので、問題なく飲まずに過ごせるでしょう。
幸いにも、飲む可能性の高い二次会は新型コロナウイルスの関係で中止となりました。
ということで多分飲まずにやり過ごせると思います。


それにしても、この時期に結婚式を予定していた二人には気の毒なことです。
個人的に、中止にしてご祝儀だけ送ってもらう形でいいと思うのですが、貰う側の当人としては気が引けますよね。


早くコロナウイルスの流行が収束して、いつもどおりの日々が戻ってくるのを願うばかりです。

断酒1年を振り返る

断酒から1年が経ちました。
再確認の日【三】 - やまのてのブログ
月並みな言い方ですが、振り返ってみると、あっという間の1年でした。


結果としては、再飲酒回数は18回でした。
全然断酒じゃないよね、というご指摘はこの際棚上げしておいて、「今後の活躍に乞うご期待」と次第を前に進めたいところ。
ちなみに、飲んだ日程は以下の通り。


断酒スタートは2019年2月25日(月)
1.2019年9月7日(土)
2.2019年10月21日(月)
3.2019年10月26日(土)
4.2019年11月23日(土)
5.2019年12月2日(月)
6.2019年12月4日(水)
7.2019年12月13日(金)
8.2019年12月20日(金)
9.2020年1月17日(金)
10.2020年1月22日(水)
11.2020年1月26日(日)
12.2020年1月31日(金)
13.2020年2月3日(月)
14.2020年2月5日(水)
15.2020年2月6日(木)
16.2020年2月7日(金)
17.2020年2月8日(土)
18.2020年2月10日(月)


で、今日に至ります。
直近では2週間ほど断酒できておりますが、多分もうここから飲むことはないと思います(希望)。
もう飲まなくていい(方がいい)と思わせるに十分 - やまのてのブログ


グラフで示してみますと、再飲酒の傾向としては、やはり「飲み始めるとだめ」というのが顕著に現れた感じがします。

9月までの半年間は結構いい調子だったのですが、9月以降は順調に飲む間隔が狭まりました。
原因としては、飲むと飲みたくなるという「酒そのもの」に起因する部分もあるのでしょうけれど、それよりも「モチベーションの維持」にもよる部分が大きいというのが実感です。
そういう意味では心療内科への通院はモチベーション維持には非常に役立ったことが前半の状況から読み取れます。
今考えれば、月5,000円程度の診察費・薬代というのがモチベーション維持に役立つなら、通い続ければよかったかもしれないと思います。
(でも、通院の時間なんかを考えると、やっぱり微妙かもしれません)


ーーー


つい先日までは、この1年を区切りとして、断酒をやめて、機会飲酒にしようと思っている節もあったのですが、それもやめようと思います。
ということで、ようやく1年目が、総括すれば「失敗」にて終わったわけですが、残りの人生40年?位をかけて、なんとか成功と言えるような人生にしていきたいと思うところです。


次はいつ「再飲酒」しちゃうんだろうか…。
縁起でもない事ですが、そのくらいのことを考えてもへっちゃらという余裕をもち続けて行ければと思います。