緊張して足を踏み入れた心療内科は、大変淡々とした対話の後、こともなくレグテクトの処方を受けて、来週の再診察予約という形で初診を終えました。
以下のような点が意外でした。

• 待合室に患者さんが多い（自分の他に7,8人もいた）
• 先生が結構ドライ
• 先生含めスタッフさんがみんな私服（しかもカジュアル）
• 予約の確認はなく、翌週の同じ時間に予約が決まっていた。

なんとなく心療内科の先生は優しいというイメージがあったのですが、全然そんな事はなく、むしろ冷たいくらいの印象を受けました。
こう書くとネガティブですが、淡々としていて好感を持つ部分もあります。
（多分そういう人でないと務まらない仕事なんだと理解しました）

飲み始めると飲みすぎることを伝えると、「依存症ではないが、依存症に近いものがある」とのことで、「どうしたい？節酒？禁酒（断酒）？」との逆質問。
私としては「節酒では多分無理（また飲む）と思っている」との旨を伝えたら、「じゃあ断酒しましょう。2種類の薬があります」と早速処方の話に展開しました。
「認知行動療法（？）とか、色々あるけど、なかなかハードルが高いよ？」とのことだったので、とりあえず（こんなにぴったりくるとりあえずもなかなかあるまい）レグテクトを一週間試してみることになりました。
レグテクト アルコール依存症 断酒補助剤　|　日本新薬株式会社

実は、「睡眠薬ではどうですか」とも聞いてみたのですが、「せっかく飲まなくてすむ薬があるのだから、それを使って人生を楽しんでは？」と提案され、全くそのとおりだなぁと思いました。
こんなに簡単に処方されると思ってなかったから、逆に処方されるのが怖くなった部分もありましたが、せっかく来たのでとりあえず処方箋をもらい、帰路に着きました。
状況をみて、必要そうなら別の病院でセカンドオピニオンを伺いたいと思います。

再確認の日【三】 - やまのてのブログ