やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

砂糖断ちが難しいのは、厳密には断てないからではないか

断酒を始めてから72日が経ちました。


お酒への欲求はかなり減っておりますが、代わりにお菓子を食べることが止まりません。


ついついスナック、アイス、チョコレートなどのお菓子に手が伸びてしまいます。


色々な記事や書籍、動画を見ると「タンパク質を摂ろう」「食物繊維を摂ろう」「お菓子は麻薬」などと知識は得られるのですが、なかなかやめられません。


断酒であればスパッとやめて72日もそのままでいられるのに、どうして砂糖・お菓子はこうもやめられないのか。


これは、結局糖質は避けることができないからではないかと思います。


どうしても食事の中に糖質は入っており、砂糖を断つ、お菓子を断つと言っても、その糖質の程度を制限するという、言うなれば節酒に対する節糖みたいな側面があるのだと思います。


私はアルコールの使用障害者の一人なのですが、そういう人間は節酒ということができません。


飲み始めると、行くところまで行ってしまいます。


1日1合で辞めるということができないので、断酒に至っているわけです。


ところが糖質というのは、とても基本的な栄養素であるがゆえに、それを取らないということがほとんど不可能に近いため、どうしてもいくらか摂取せざるを得ない。


故にその糖質が、別の糖質を求める、ということになってしまっているのではないか、というふうに思っています。


たぶんこれは血糖値の問題だと私は今のところ捉えており、だからなるべく血糖値を挙げない食べ方をしているつもりではあるのですが、血糖値にかかわらず目の前に美味しそうなお菓子があるとついつい目が奪われてしまいます。


本当は家の中に甘いものを置かないのが一番なんでしょうけれど、家族と一緒に住んでいるとそれも難しいですね。


さらに砂糖依存は症状がアルコールと違ってマイルド(周りにあまり迷惑を掛けない)なことから、いまいちそのヤバさが理解されないので、なかなか根本的な解決が図りづらいという点もお菓子断ちの難しさを強めていると思われます。



アルコール、カフェイン、ポルノというのは0にできるから今のところ離れられていますが、砂糖断ちへの挑戦は、とても長いものになりそうです。

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