やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

胃腸炎からの飲み会をシラフでやり過ごす

前回の飲み会(久しぶりの飲み会を飲まずにやり過ごす(リセットの事後報告) - やまのてのブログ)の翌日、盛大に血便し、寒気、頭痛が起こって病院に行った。
症状から、カンピロバクターではないかと思ったが、医者が言うには、その場合はもっとひどい状態になるらしい。
単純な「おなかの風邪」でしょうとのことで、整腸剤をもらった。
飲んでないのに、こんなことになるなんて…と、恨み語の一つも言いたくなります。
それにしても、寒気というのは、本当に怖いです。
このまま行くと自分の体がどうかなっちゃうんじゃないかな?と心配になってしまいます。


ただ、健康ということのありがたさを思い知るためにも、時々は病気になってもいいかもしれないと思いました。
そして、旧約聖書はまさに神について思いを至らせるために、同じような方法をお使いになっておられる。
なるほど、主は何にもまして理解されるお方なり。


病院に行った翌日は飲み会でした。
幸い、下痢もなく、発熱も落ち着いていたため、お湯を飲みつつ、ノンアルコールビールを傾け、食事も普通に食べました。(ホントはよくないのですが、美味しそうで…)
飲み会自体も、近しい年齢の出席者ばかりだったこともあり、普通に楽しめました。
昔どんなアニメを見ていたとか、どんな曲が流行っていたとか、ジェネレーションギャップの程度検証作業のようでしたが、これがなかなかおもしろい(時間つぶしになります)。
多分あの席なら、酒なんてなくてもみんな楽しめたことでしょう。
おそらく、飲んで楽しい席は、飲まなくても楽しいし、飲まなくて楽しくない席は、多分飲んでも楽しくないのです。
酒は、席を作るきっかけ手であり、その場の雰囲気を作るのは、お互いの間柄に関わっているのではないでしょうか。



もうじき飲まなくなって10ヶ月が経とうとしておりますが、これまで、無理に勧められることがなく、本当にありがたいです。
これも時代なんでしょうね。
今ほど飲まない人に優しい時代は、過去になかったのではないでしょうか?
強く勧められれば、ひょっとしたら飲んじゃうかもしれないという気がする私には誠にありがたいことです。
(嫌いなやつから強いて勧められれば出るところに出るつもりですけどね)


こういう時代になれば、当然「じゃぁ俺も飲まないわ」という人も出てくるでしょうから、なるべく多くの店がそういう客をターゲットに「ノンアルコールの層を補強する」という経営方針を打ち上げてほしい限りです。
まずは、飲み放題にはノンアルコールビールを入れる、そこから初めていただければ…。
あと、ライスは1杯までコースに入ってるとなおありがたいなぁ…。
ま、本当はこういう輩は飲み放題コースで店に行くべきじゃないんでしょうけどね。


しかし、本当に酒がなくなったら、席ができることもなくなるのか、気になります。
昔世界史ではコーヒーショップが流行った時代があったそうですから、酒がないならないで、私たちは、代わりのものを見つけ出しそうですね。
とはいえ、その代わりの何かにも、気づいたら酒が入り込んできてそうですが。


路傍の水。

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