やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

なんで私が小田原に?

アルハラの長にやられて(?)気づくと先輩の家で寝ていた私。
そんな私にさらなる失敗が待ち受けているのだった(2回目)――というのが前回のお話。
気がつくと知らない家 - やまのてのブログ


就職して2ヶ月。
まだまだ右も左もわからない状況ですが、職場における新人教育の方針としては、一度教えたことはできないといけない、というもので、その日私はとあるイベントでバイト40人を仕切る立場に大抜擢されました。
(先輩方はその間何をしてるんでしょうかwwwという気持ちは拭えません)
で、そのイベントの懇親会で盛大に潰れます。


原因は色々とあったのですが、大きいものとしては、以下の2つ
1.アルハラの長の機嫌が悪かった
2.お湯割りの比率を知らなかった


書きながらなかなか笑えるてきたので、詳しく紹介させていただきます。


1.アルハラの長の機嫌が悪かったについて
実はアルハラの長は肩書がありません。要するに平です。
ただ、その部署に配属されてからが結構長い。
また、学内の役職者とのパイプが強い。
言ってしまえば典型的なお局様ですね。
そこに、私新人と、新たに部長が同時に入ってきたのですが、その部長とまぁ折が合わない。
折が合わなすぎて、上のイベント後の懇親会も、アルハラの長が企てた、部長疎外オペレーションによって、見事に部長を懇親会に参加させないことに成功したのでした。
しかし、アルハラの長の腹の虫は収まりません。
イライラを酒に向け始めるとともに、若手に(というか私に)矛先が向かってくるのです。


そこに、2.お湯割りの比率を知らなかった私が、芋焼酎担当を仰せつかったが故に、かなり濃い芋焼酎を作ったことから、アルハラの長直々に「作ったお湯割りをすべてお前が処理しろ」との司令が下り、真面目に飲んでいたら小田原駅にいたのです。
あれ、懇親会は確か表参道だったよ?


小田原駅についたのは、終電だったようで、もう家には帰れない状況でした。
まだまだ酔っ払ってフラフラの体とヘロヘロの頭でしたが、どっかに座りたいと思って、トイレの多目的室に逃げ込みました。
が、何十分かの後、駅員が来て、改札外に放り出されました。
そしてそのままどうすることもできずに、シャッターの下りたお店の角に座って、始発の電車を待ったのです。
ちなみに、同じような境遇の方がおり、その方は階段付近で座って寝てました。
終点・小田原にはこんな世界があるんだなぁと勉強になりました。


翌朝、始発の電車に乗って帰ります。
しかし、自宅の最寄り駅を寝過ごしてしまう始末。
結局朝の8時過ぎに帰宅し、それから運転免許の更新に行ったため、次の更新まで私の免許証写真は顔がパンパンの写真だったのでした。


冷静になって振り返ると、なんと理不尽な扱いを受けているのかと笑えてきます。
ちゃんと録音して記録を取っておけばよかったと、後悔念さえ感じてしまいます。


アルハラの長にはこのあとも何度か潰されていますが、それは割愛。
次からは、自分の責任の失敗を取り上げたいと思います。
(いやこれだって、全然自分のせいなのですが、書いているうちにアルハラの長のせいにしてしまえそうに思ったのです)


その他の失敗記事はこちら
酒の失敗 - やまのてのブログ


GRDⅣにて。
銀座マロニエ通りの看板。曇ってたから背景が白くて少し残念です。
その他のGRDⅣの作例はこちら→やまのて写真館

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