やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

飲んで叩いて自暴自棄

4月11日現在、私の断酒記録は45日となります。
この連続断酒の直接のきっかけとなったのが、再確認の日【三】 - やまのてのブログの出来事でした。


その日は、子どもが早く寝たため、いつもより家事が早く終わり、20:00にはホッとする時間になっていました。
(いつもは22:00頃にホッとして晩酌していました)
気が緩んで、ビールを開けたが最後、あっという間に350mlのビール2本を飲んでしまい、コンビニに追加の2本を買いに行ってしまいます。
帰ってきて、また飲む。
4本目を飲み終わった頃、子どもが夜泣きを始めました。
あやしても、あやしても泣き止まず。
暴れるため、何度も蹴手繰りを受けます。
最後、顔に蹴りが入ったときに、たまらず子どもを叩いてしまいました。
それを見て家族が止めに入ります。


やってしまった…何をやっているんだ私は…という思いが、非常に重く私の背中にのしかかり、たまらずコンビニにまたビール2本を買いに行きます。
後悔の念をつまみに飲むビールは、味も、量も関係ありません。
もはや逃れるための酒ですから、とにかく酔って前後不覚になりたいのです。
後悔に背中を押されて買ってきたビールでは、足りず、結局もう一度コンビニに行くことに。
もうこれ以上飲んではいけないと、頭では思うのですが、飲みたい思いを止めることができません。
飲酒欲求が勝ち、500mlの缶ビールをもう一本買って、帰宅して飲みきったときに、やっと底につきました。
「もうだめだ、私は飲んで良いタイプの人間ではない」
「明日、心療内科に電話して、予約しよう」
そう心に決め、翌日、朝起きて忘れてしまわないように、スケジュール帳に「心療内科予約」の予定を入れ、寝室から掛け布団を持ってきて板の間で寝ることにしました。
朝起きて板の間で寝たために体の節々が痛ければ、きっとどうしてここで寝ることにしたのかを思い出すだろうと思ったのです。


かつて西原理恵子さんの書いた本を読み、「底付き」という言葉を知りました。
アルコール依存症患者が自身のアルコール摂取を諦めるためには、やめなければどうしようもないということに気づくことが必要で、それを「底付き」というのだそうです。
私の底付きは、まさにこの夜に起こったと思います。
(そう思いたいです)


幸いにして、翌朝、激しい吐き気とだるさに苦しみながら、昨日のことを改めて悔やみつつ、心療内科の予約をすることの再確認・決意ができました。
仕事の合間に、かねてから行こうと思っていた病院(カウント10担ったら行こうと思っていた病院)に電話すると、すでに予約がいっぱいとのことでしたが、
最終的には別の病院で予約をすることができ、薬を処方していただき、今に至るのでした。
再確認の日【1】 - やまのてのブログ(←実はこの記事の執筆時にはもう病院を決めていました。予約がいっぱいだったので、そことは違う病院に通っていますが)
これから初病院 - やまのてのブログ
あっさりレグテクト - やまのてのブログ


その他の失敗記事はこちら
酒の失敗 - やまのてのブログ

GRDⅣにて。
桜の咲く公園その2。
曇り空で、激寒なのに、よくもまぁ席取りなさいます。
風邪をひかれないことを祈るばかりです。
その他のGRDⅣの作例はこちら→やまのて写真館

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