やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

ガールズバーにもなじめなかった

スナックになじめなかった - やまのてのブログ
キャバクラにもなじめなかった - やまのてのブログ
の続き。
今回はガールズバーについて。


ガールズバーは、就職して4年目でしたでしょか。
スナックに連れて行ってくれた先輩が連れて行ってくれました。
確かその日の3件目で行ったので、先輩は完全に出来上がっており、担当してくれた女性に結構ぐいぐい絡んでいたように記憶しています。
しかしまぁ話は面白くない面白くない。
そもそもあの店員さんは20才を超えていたのだろうか?
大学生…なのか?みたいな。


幸いにしてその店にはかなりウイスキーの品ぞろえがあり、マッカランなどを飲んで過ごしたように記憶しております。
カウンターに男二人並んで、カウンター越しに話しかける若い女の子と酒を飲むっていうのは、字面だけ読んだらなんだか小説のようですが、画としてはあんまり素敵ではないと感じました。
しかもカウンターの端の方ではおっさんがぐでんぐでんになって別の店員(これまた若い)にえぐい絡み方をしていました。
なんだかこう、見たくないものを見せられたような気持です。
しかし、そんな気持ちで飲むマッカランは、気分と反してやっぱりおいしかったです。
(おいしいウイスキーだけは、いつどんな気分で飲んでもおいしかったように思います)


私にすれば、ガールズバーはまぁスナックよりは気楽かなという印象です。
カラオケのないスナックみたいなで、よりカジュアルな感じ。
しかし、こちらでもやっぱり会話については客側もかなり盛り上げるように配慮が必要ですから、必然、疲れます。
カラオケなどの気を紛らわすアイテムがないこともあって、頑張らないと盛り上がりません。
おいしいお酒が楽しく飲めればいいし、別段女の子とおしゃべりしたいわけでもないので、私にとっては余計なコストと言えましょう。


とはいえ、こういう「なんでもコスト意識病」がだんだんと晩酌に拍車をかけて、今に至ったのでしょうから、反省すべき点かもしれません。
私の場合コスト意識のベクトルが「いかに安く大量のアルコールを摂るか」という方向に向かってしまったので、断酒に至りました。
たぶん、ここで「楽しく少量のお酒を」という志向になれる人は、アルコール依存症にはならないと思います。
また、いくつか酒害関連の本を読んでいると、おぼろげながら「なるべくコストをかけず」「静かに」お酒を「毎晩楽しみたい」と思っている人が危険なように思います。
(もちろん、遺伝的に酒に強いことや、家族の依存症罹患者の存在なども大きく関わるようだということは申し添えます)
そして、この「低コスト」「静かに」「毎晩」はまさに自分の飲み方そのものなのです。


そんな私から一言申し上げるなら、老婆心ながら、お酒は友達という認識の人は、「ひょっとして私、依存症?」ということを時々留意いただくのがよろしいかと思います。
ということを、過去の自分に伝えてやりたいと思うのですが、たぶん昔の私は別の本から同じメッセージを受け取っていたでしょうから、あんまり意味ないですね。
そう考えると、行き着くところまでいかないと治らないものなのかも知れません。


…あんまりガールズバー関係ないですね。


GRDⅣにて。
マグロ(レプリカ)
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