やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

スナックになじめなかった

酒があってもどうしてもつまらなかったことたち - やまのてのブログ
の続きです。
初めてスナックに行ったのは、就職して1年目だったでしょうか。
職場の先輩につれていってもらいました。


そこは職場から歩いて30分ほどにある、60前後のおばあちゃんが切り盛りするスナックで、薄暗く、狭い店内にはカウンター席とテーブル席がいくつか。
カラオケを歌う客のそばには一人ずつ女性が侍ります。
おばあちゃんママは元気満点で切り盛りをしていて、女性店員にも客にも快活に接している感じのいい店でした。
が、全然面白くはない。


そもそもスナックはたぶん歌うのが嫌いな人には向いていません。
そして、私は大のカラオケ嫌い。
(理由は、音痴だからが9割で、残り1割は歌わない時間が暇だから)
そんな私なので、まぁ面白いと思えるはずがありません。


それに、なんというかスナックでは客としての度量を試されているような気がしてしまいます。
そこが大変居心地が悪く、一秒でも早く帰りたいなぁと思っていました。


お酒もわざとなのか、とても薄いので、何杯飲んでも酔ってんだか酔っていないんだかわかりません。
いや、べろべろに飲んでから行ったとしても、別に面白くないし、酔って寝てしまう始末。
寝床として払うにしては、少々割高な印象です。


スナックに行く人というのは、お酒とカラオケが好きで、あまり女性と接点のない人がふらっとおしゃべりにいく目的でスナックに行かれるのでしょか。
お酒好きなら居酒屋に行けばいい、カラオケ好きならカラオケに行けばいい、でも女性と話すとなると、確かにお店は限られます。
あるいは仕事帰りに寄る、ちょっとしたサークルみたいなものなのかもしません。
そう考えれば、確かに入門者の私には居心地が悪いのもうなずけます。
むしろ自分からなじもうとしない私の方に落ち度があるような気がしてきました。
つまらないなどぬかして、誠に申し訳ございませんでした。


来世ではカラオケがうまい人間として生まれてくることで、いくらかでも楽しさを理解できるようになれればと願うばかりです。

GRDⅣにて。
雨上がりのツツジ。
その他のGRDⅣの作例はこちら↓

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