やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

キャバクラにもなじめなかった

スナックになじめなかった - やまのてのブログ
に続いて、今回はキャバクラ編。


キャバクラにも就職して最初の年に連れて行ってもらいました。
こちらも職場の先輩に連れて行ってもらったのですが、キャバクラについては別の部署の役職者の方です。


キャバクラは大変つまらなかったです。
こっちはスナックよりもっとひどい。
何がひどいって、客側が会話を盛り上げないといけないのです。
そんな商売あります?


スナックはまだお客さんに楽しんでもらおうという気概が感じられました。
しかし、キャバクラには営業努力というものがみじんも感じられません。
しかも女性店員の話を聞いていると経済的・肉体的な疲弊がにじみ出てきて、酔いもぶっとぶサービストーク。
作ってくれてるのは水のブレンディングウォーター?っていうくらいお酒の味もしませんでした(たぶん薄めのお酒です)。


そうはいっても、プロのキャバ嬢というわけでもなく、アルバイトなのでしょうから、そこまで質を求めるべきではないのかもしれませんが、決して安い料金ではないと思うのです。
私が自分でお金を払ったわけではないので、百歩譲って料金については不問としても、オフタイムに会話を盛り上げさせられるという私の業務についての支払いはないのか?と思わずにはいられません。


ちなみにスナックに連れて行ってくれた先輩も同行してましたが、その先輩はお付きの女性の髪を嗅いだりして楽しんでいました。
黒服の視線が痛い。
やっぱりこれくらいぶっ壊れないと盛り上がりませんね(?)。
そうした先輩の姿を見ていると、一つ反省点が上がってきます。
つまり、私が真面目すぎるのでしょう。
もっと崩れてその場を楽しむ姿勢に欠けていたのです。
そして、社会は(あるいは私の職場は)そうした崩れることのできる人材を求めているように思うのです。
これは推測ですが、よく言われるコミュニケーション能力とは、そいういうことではないかと私は疑っています。


しかしながら、たいていの人はそんな能力を持っていません。
だからこそ人の集まるところには酒が必要なのかもしれません。
逆に、酒なしで崩れることができるなら、その人は素面でも許されるとも言えます。
しかし、できないことをやろうとするのは、ストレスがかかることですから、オフタイムくらいはそんなことを避けたいものです。
しがたいまして、たぶん私はキャバクラにはもう行かないでしょう。
正直疲れるだけですし、私のように暮らしぶりを根掘り葉掘り聞く客が来たら店員さんだって面倒なんじゃないでしょうか?


スナックは、職場帰りのサークルとしての存在理由を見いだせましたが、キャバクラについては何にもわかりません。
誰が何の目的で行くのか?
お酒飲みながら女の子としゃべりたいけどカラオケはいやだという人が行くのでしょうか?
それにしては店内はオープンな雰囲気です。
分かりません…お金持ちになればわかるのでしょうか…。
いや、まだまだ私が勉強不足なのでしょうね。
(お金持ちでピンときましたが、ひょっとしたら経費を使いたい企業の方が接待場所として使うのにいいのかもしれませんね)


GRDⅣにて。
南京錠。鉄の質感が重い感じがでてますでしょうか。
その他のGRDⅣの作例はこちら↓

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