無くすと困るもの、壊したら困るもの、酔っ払っていじって困りそうなものを置くようにし始めた24才の夜から少し先、人事異動で別の部署に配属が決まりました。
Love call - やまのてのブログ
そこから飲みに誘われること多数、意識を失うこと多数を経ての3月頃。
異動を目前としたその会で、またもものを無くすのであります。
それは記憶…だけでなく、背広でした。

例によって、一軒目の記憶しかありません。
気がつくと家で仕事着のまま、しかも靴を履いたまま寝ており、あまりの気持ち悪さに、そのままトイレで嘔吐。
しばらく便器に顔を突っ込んで、一息ついたところでポケットを漁るとタクシーのレシートが出てきました。
どうやらタクシーで帰ってきたらしい。
しかしどこを探しても背広が見当たらない。
どっか店に忘れてきたな…と考え、翌日以降に行った店を例の先輩に聞くことに。
（ほんとにこの先輩には1から100までお世話になっております）
そうすると、少なくとも2件は寄っていることがわかり、その2件プラスタクシー会社に問い合わせてみました。
結果は、いずれも「落とし物なし」との回答。
困った自分はタクシーを拾ったであろうところから、下りたであろうところの目星をつけて歩いて探してみますが、見つからず。
結局出てきませんでした。

その背広はオーダーメードで作ったツーパンツのセットで4万5千円した、私の持つスーツの中では最も高いスーツなのでした。
「もう飲むまい！」このときは本気でそう思いました。
しかし、まぁやっぱり飲んでしまうんですね。

幸いにして、職場異動に伴い、飲み会が落ち着いたものとなったため、ここからは酔って前後不覚になるということは概ねなくなりました。
時々はあったかな。
この辺からは本ブログの再認識の記事を見てもらえるといいかもしれません。
特に最後の再認識【２】【３】については、もう一度詳細に書いてみたいと思います。
再確認の日【三】 - やまのてのブログ