やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

外食が苦手な自分を許してあげたい

外食はお好きですか?


自分は、昔から外食があまり好きではなく、できれば家でいつものご飯を食べたい気持ちが強い。


これは節約したいという気持ちもあるのかもしれませんが、どうも外でおいしいものを食べても、確かにおいしいとは思うのですが、もう一度それを食べたいと思うかといえば、そういうケースはとても少ないのです。


たいていはどんな味だったかもよく覚えていなかったり、じっとりと感じている居心地の悪さを覚えていることが多い。


これは冠婚葬祭でも同じで、慶事・弔辞それぞれでおいしい食事を食べているはずなのですが、記憶に残らないし、また同じように食べたいとは思わない。


できれば同じお金を払ってごめんこうむって家で食べたいと思います。



おそらくこういうことを思うのは、自分のペースが乱されるのにとても動揺しやすいという性質があるからではないかと思っています。


食べ物に集中することができず、つい周りの環境に意識がいってしまっているのではないか。


人の話していることや、食べているもの、動き、空気の匂い、厨房のやり取り、外の音、オーダーの取り方、メニューの記載、食器のサイズ・質感、照明の具合などなど、様々な情報がひっきりなしに五感を刺激する感じがあるのかもしれません。


外食というのは、むしろそういうのを楽しむためのものという意見もわかるのですが、正直私にはやかましい。


また、食べ終わっても他の人が終わるのを待ったりとか、逆に周りの人が早く終わったら急がないととか思ってしまったり。


そんな感じなので、家でいつものように、いつもと同じ食事を取ってるほうが、気持ちが落ち着き、食事にも集中ができます。



こうやって書くと、結構社会不適合者の感じがぬぐえませんが(事実そうなのだと思っていますが)、こういう人は結構多いんじゃないかなと思います。


ひょっとしたら昨今の出前ブームはそのような一人で落ち着いて食べたいという潜在的なニーズを掘り出したサービスなのではないでしょうか。


ということで「ウーバーイーツでいいんじゃない?」と私も言いたい。


ウーバーイーツを利用したことはありませんが。



ちなみに、外食は一人でするなら混んでいない店に、混んでいない時間帯に入ります。


とはいえ、一人で外食しなくちゃいけないことなんて、一日一食で過ごしていればほとんどなく、結果的に外食する機会は本当になくなってしまうのですが、私にはそれがあっている感じです。


後は、お気に入りの場所を何店か押さえておけば困りません。


我が家はだいたい外食といえばサイゼリヤ、くら寿司、ビッグボーイ、近所の中華屋くらいなものです。


これでいいし、これがいい。


食べたいものがあれば、作ればいいし、作れないなら買えばいい。


あまり売っていないものなら、居心地のいいお店を見つければいい。


多分そこまでして食べたいものはあまりないと思いますが。


別にグルメ家でもないのですから、あまり広く考えすぎることなく、身の丈にあった食事の楽しみ方をするのが、私は一番ではないかと思っています。

 




先日娘がガチャガチャで当てたウーパールーパーのおもちゃ。

いい顔してます。

こんな顔で日々を過ごしたいものです。

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