先日の記事（断酒六週間 - やまのてのブログ）で書きましたが、我が家には1月から3月まで毎月2本ずつ日本酒4合瓶が届いておりました。

断酒を始めたのが2月の下旬なので、4本飲まずに持っており、そのうち2本はバレンタインデーのお返しに使わせていただきましたが、残り2本が残ったままでした。

実家に持って帰ろうか、友達にあげようか、などと益の多そうな対応を検討しておりましたが、在庫の調理酒が家からなくなってしまったので、結局調理酒に回すことにしました。

そしたらなんと料理のうまいこと！
加熱したときに香りがマジ半端ないって！
味も深みが増しますし、途端に料理の腕が上がったような気がします。
これはいい。
酒を飲まなくなってもうじき2ヶ月になりますが、酒をもらってもしょうがないなぁと思い始めているところでした。
この発見は大きい。
今後はどんどん調理酒としてありがたく頂戴をしようと思います。

こうなると日本酒に関わる仕事であることもありがたくなってきます。
飲酒欲求がまだ湧いていないので、今後どうなるか、慎重になりたいものですが、もらえるものならばお酒はガンガンもらって帰ろうと思います。

今読んでいる『飲酒文化の社会的役割』においても、アルコールはプラスとマイナスの側面があり、プラスの面をどう生かしていくかはまだまだ政策レベルで議論されていないようです。
ということですので、私は、今日、ここに一石を投じたいと思います。
すなわち、「アルコールは料理を美味しくする」というプラス面もある。

ちなみに我が家の料理担当は私です。
趣味はスーパーでの買い物です。

GRDⅣにて。
たんぽぽ②。
マクロで1cmはやっぱり楽しいですね。
このマクロがあるから、GRシリーズとは別のカメラだと思えてしまいます。
その他のGRDⅣの作例はこちら→やまのて写真館