やまのてのブログ

酒を飲んだら飲まれちゃうからなんとか飲まずに過ごしたい。

テレビってちょっと危険ではないかと思う

GWは妻の田舎に帰省していました。


妻の田舎の家ではいつも大きなテレビでなにかしら流れており、久しぶりに地上波の情報バラエティ番組を観ました。


その番組では池上彰さんが色々なことを解説しておりましたが、とにかくわかりやすい。


わかりやす過ぎて怖い。


出来事Aに対して、直接的なBあるいはCがありますよ、というような解説がメインで、そんな簡単に説明を終わらせちゃっていいの!?って箇所が結構ありました。


せめて出典とかだけでも載せないとただの感想の垂れ流しになってしまうのではないでしょうか。


というか、取りようによってはプロパガンダになるのではないかとさえ思えるほどにわかりやすい。


例えば学力の向上に探究型の授業が良いとか、朝ご飯を食べる家庭は親が教育熱心とか、そういうのって本当にそうなの?って議論になってもいいのではないのか。


アクティブラーニング 学校教育の理想と現実 (講談社現代新書)
アクティブラーニング 学校教育の理想と現実 (講談社現代新書)
講談社
Digital Ebook Purchas


なんとなく「疑問なんてあるわけないでしょ」って雰囲気で進んでいくのが空恐ろしくなりました。


わかりやすさの罪 (朝日文庫)
わかりやすさの罪 (朝日文庫)
朝日新聞出版
Digital Ebook Purchas



×

非ログインユーザーとして返信する